なぜカープにはファンではなくサポーターが必要なのか?
我々の活動の真髄はカープファンをカープサポーターに変えることです。
なぜ従来のファンでは駄目なのか?
それは広島東洋カープという球団には親会社がないからです。
阪神タイガースにも阪神電気鉄道(もっというと阪急阪神東宝ホールディングス)という親会社があります
福岡ソフトバンクホークスの親会社ソフトバンクは二軍施設の充実化など全面的な支援を行っています。これも大の野球好きである孫正義オーナーの熱意なのです。
しかしカープはどうでしょうか?
マツダは30%の株式は保有していますが資金的な援助は行いません
他の球団は赤字に転じても親会社からの補填を見込めます
実際毎年のように赤字を計上している球団もあり、それが要因で幾度と無く球団の身売り、買収が繰り返されてきました。
残念ながらスポーツの世界はお金です 丸の巨人移籍もそうです
この三年間で三連覇したのは事実ですがそれが10年20年どころか5年持つかも微妙です
実際球団創設当初と00年代がまさにそうでした。
ただカープにもこれだけのファンという財産があります
ですがファンの数、ホームのアドバンテージ=強いという図式に必ずしも繋がっていないというのが現状です。
なぜならこの三年間最後はポストシーズンで無残な姿で敗退するということを繰り返しています。
そしてなにより圧倒的な強さで優勝した印象をお持ちの方も多いでしょうが、実際にはビジターでの勝率は大したことありません
実際今シーズンナゴヤドームでは3勝9敗でした
つまり名古屋周辺のカープファンは完全に置いてけぼりにされているのです
だから市民球団広島東洋カープがこの強さを維持し、なおかつ35年ぶりの日本一を目指すには「勝たせる応援」というのが必要になってくるのです。